小規模な一般飲食店事業者向け
公益社団法人 日本食品衛生協会
厚生労働省を通して各業界団体から出ている”HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書”は次の通りです。
各業界団体が作成したものですので業界の状況に合わせた内容になっています。
義務化ハサップは、この手引書をご参考に作成しても、自社、各店独自の書式でも結構です。
衛生管理に関係する書類の種類には以下のようなものがあります。必要に応じて準備しましょう。
- 一般衛生管理計画書
- 一般衛生管理の実施記録
- 重要管理の実施記録
- 施設清掃及び設備洗浄手順書
- 施設清掃記録
- 設備洗浄記録
- 設備点検記録
- 施設定期点検記録（月次）
- 服装・健康状態記録
- 保管温度記録（原料・製品）
- 改善措置書
- 金属検出機の作動確認記録
- 殺菌温度・時間記録
- 製造工程図と危害分析表
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記録項目に漏れがない事と内容を正しく記載できるよう注意してください。
毎日の衛生管理の実施記録が業務活動の記録として、万が一の食品事故等の対応にも役立ちます。
保健所のチェックも、きちんとした実施記録の記入と保管があれば大丈夫です。
では、さっそく手引書をご覧ください。（下の手引書の画像クリックするとＰＤＦが開きます）
ＨＡＣＣＰ（ハサップ）の考え方を取り入れた衛生管理のための手引書（詳細版）
小規模な一般飲食店事業者向け（詳細版）
【公表日】2017年10月4日
【改訂日】2019年2月8日
小規模な一般飲食店事業者向け（概要版）
【公表日】2017年10月4日
【改訂日】2019年2月8日
手引書の内容は大体
『一般衛生管理』に関する部分と
『ハサップの考えを取り入れた衛生管理計画』とに分かれています。
従来から行ってきた衛生管理に加え、危害分析やモニタリングの確認や改善措置、異常品の措置等を加えていけばいいのです。
そうは言っても、業務が忙しい方、書類の相談・準備などは弊社にお任せください。
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