◎改正概要:第1回 | 日本ISOコンサルタント株式会社

◎改正概要:第1回

~6月7日食品衛生法の一部が改正になりました。~厚生労働省HP)

皆さんに改正の内容を理解していただけるように、これから数回に分けて改正食品衛生法の概要をご説明したいと思います。

原則として、すべての食品等事業者に、一般衛生管理に加え、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の実施を求めるというものです。

では、すべての食品等事業者とはどういった事業者なのでしょうか。厚生労働省は、『第1次産業(農業・漁業・畜産業)を除くすべての食品関係事業者』と言っています。

製造・加工メーカーはもちろん、近所のラーメン屋・ファミレス・弁当屋に、コンビニエンスストア・スーパーマーケットや食品に携わる運輸・倉庫関係、スナック・クラブなども含まれることになり非常に多岐に及びます。

 しかしながら、この対象者全てがHACCPを理解し、運用できるのか・・・現実的になかなか難しいと思います。そこで厚労省は、要求基準を2種類に分けることとしました。いわゆる基準A(難)と基準B(易)です。

 ◎基準A・・・HACCPに基づく衛生管理

◎基準B・・・HACCPの考え方を取り入れた衛生管理

 

基準Aはコーデックスが提唱するHACCPで一般衛生管理を加えると資料枚数が数十枚必要になります。対して、基準Bは業種にもよりますが、基準Aの十分の1ほどの資料で済むこととなります。とはいえ、事業者の負担が増えることには違いありません。事業者は、これよりHACCPを理解し、運用することを強いられることとなります。

 

次回は基準Aと基準Bの対象者の境界線の話をします。

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