◎改正概要:第5回 | 日本ISOコンサルタント株式会社

◎改正概要:第5回

   ~なぜ設備投資が必要ないのか~

 

前回(第4回)の記事で今回の食品衛生法が要求するHACCP(ハサップ)では、「設備投資は必要ない」といいました。(詳しくはこちらをお読みください)

今回はさらに詳しく解説します。

 

さてISO22000FSSC22000といった民間認証を取得する際には少なくない設備投資が必要になります。なぜなら認証機関が要求するからです。

例えばISO22000を認証取得する場合、手洗設備に温水機器を要求してきます。冬場の寒い時期に冷たい水で手を洗うのは嫌ですよね。どうしても手洗いが雑になってしまいます。そうならないように、温水が出る設備をISO22000は要求するわけです。他にも工場のレイアウトから変更しなければいけないレベルの要求事項を突き付けてきたりします。そのため、設備投資費が場合によっては工場を立て直した方が安くすむ程にかかってきたりするわけです。

 

今回の改正食品衛生法が求めるハサップは設備投資が必要ありません

なぜなら、ハサップとは衛生管理のシステムだからです。製品を製造する上で健康被害の原因を分析し、その原因を製造工程の中で管理する。その管理記録を保存する。

具体的には、危害要因分析表やハサッププラン、各種手順書、実施記録表といった書類の整備と日々の実施記録の保存だけでよいのです。

もちろん、冷蔵庫などの庫内温度を計るための温度計などは準備しなければいけませんが、大掛かりな設備投資は必要ありません。

 

重要なことは今までと同じ製造工程の中でハサップシステムを理解して実践するということなのです。

 

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