◎改正概要:第2回 | 日本ISOコンサルタント株式会社

◎改正概要:第2回

基準A 基準Bについて~

今回の改正食品衛生法では、全ての食品関係事業者はHACCPに沿った衛生管理を取り組まないといけません。
しかしながら、今までHACCPの知識が全くない小規模事業者にとってHACCPを理解し、運用するためには莫大な労力が必要になります。
製品説明書・フローダイヤグラムを作成し、危害分析をしてCCPをCLを・・・厚労省も正直できると思っていません。

そこで厚労省は、基準を2つに分けました。いわゆる基準A(難)と基準B(易)です。
では、基準Aと基準Bはどのように分類されるのでしょうか。

【基準Aの対象事業者】

  • 事業者の規模等を考慮
  • と畜場
  • 食鳥処理場

【基準Bの対象事業者】

  • 小規模事業者
  • 当該店舗での小売り販売のみを目的とした製造・加工・調理事業者
  • 提供する食品の種類が多く、変更頻度が頻繁な業種
  • 一般衛生管理の対応で管理が可能な業種

このように分けると言っています。詳細は法施行日までにガイドライン等が出ると思いますが、現在わかっている範囲では上記のような分け方になります。

駅の土産物屋さん、物流、一般飲食店などは基準Bです。またある程度規模の大きい食品メーカーは基準Aとなります。問題は、小・中規模の製造業者です。

例えば、ケーキ屋さんは、店舗内で製造し、店舗のみで販売するのは基準B。店舗内で製造するが、スーパーや道の駅もしくはインターネット等で販売しているケーキ屋さんは基準Aとなります。

前回の記事にも書きましたが、基準Aと基準Bでは資料枚数や日々の負担等に大きな差があります。施行日以降、事業者はどちらの基準が適応となるのか、保健所に確認することが重要といえます。

次回はこれからの飲食店営業許可についてお話ししたいと思います。

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